加古川河口に戦争中、陸軍の加古川飛行場(地元の人からは尾上飛行場と呼ばれていました)がありました。尾上公民館はその跡地に建てられている関係で、加古川飛行場資料館を併設しています。また、毎年加古川市の総務課と協力しながら平和記念講演会を開催してきました。戦後80年になり、高齢化が進み、お話しできる方が少なくなってきた関係で当館の館長が中心になり、加古川飛行場を記録する会の上谷昭夫さんと当時このあたりにお住まいだった松風会の大篠昭雄さんをゲストにお迎えし「加古川飛行場の変遷と出撃した特別攻撃隊の軌跡」と題して講演会を行います。加古川飛行場がどのようにしてできたのか。そしてこの飛行場から出撃した特別攻撃隊の人たちのたどった軌跡をお話しできたらと思っています。またそれに合わせて加古川飛行場の様子を水彩画で描いた服部武司氏、鉛筆画の永井宏樹氏の絵画展示会も開催する予定です。お時間がありましたら是非ご参加ください。
○講演会 無料100名 ※事前申し込みは不要です。
日 時 令和7年7月5日(土)13:30~15:30
演 題 「加古川飛行場の変遷と出撃した特別攻撃隊の軌跡」
講 師 木村 浩一 (当館館長) ゲスト 上谷 昭夫氏(加古川飛行場を記録する会) 大篠 昭雄(松風会)
○加古川飛行場資料展示及び飛行場に関連した絵画展示会
日 時 令和7年7月2日(水)~7月19日(土)9時~21時(日、月は17時まで)
水彩画 服部 武司氏 鉛筆画 永井 宏樹氏