2月の浜の宮学園は、生活講座「これで安心!元気なうちにやっておく終活」と題して、遺品整理士の宇弐仁須賀真志(うにすがまさし)氏にお話をしていただきました。初めに、終活についてや生前整理についての話がありました。生前整理は、遺族が困らないように元気なうちに身の回りを整理することだそうです。生前整理が出来ていない場所に宇仁菅さんが行かれて整理をされた事例をいくつか紹介していただきました。するとキッチンの食器棚やタンスの服の中や下などにお金が出てくることがよくあるそうです。またサランラップや調味料など同じものがたくさん出てくるそうです。そして肝心の証券や印鑑、通帳が遺族にはわからず、困ってしまうことがよくあるそうです。他にも物屋敷(いろんなものが床に置きっぱなし状態)やゴミ屋敷(食べ物や食べガラなどあらゆるものが一緒に置かれている状態)の写真なども見せていただきました。だんだん年を取ると片付けることが億劫になってきますよね。でもできるときに少しずつチェックして片付けていくことが大切だそうです。
整理するポイントについてこのように示してくださいました。残された人たちが困らないように終活することが大切ですね。