今回の浜の宮学園は歴史講座でした。「近世の新田開発がもたらしたもの」という題で、東播磨地域史懇話会事務局長の山本祐作氏にお願いしました。最初に昭和30年代の田植えの写真と、江戸時代の田植えの絵図とを見比べて全く変わらない様子が描かれていることから何百年も同じ方法で田植えが行われていたことを教えていただきました。また少しでも田を広げるために新田開発を行っていたことがわかるように昔の地図の中に新村と名前がつく村をみんなで探しました。一緒に考えることができる講座でした。
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