第5回目の浜の宮学園が行われました。今日の講師は「健康寿命を延ばす知恵袋」というテーマで濱口清子さんにご講演をしていただきました。人生100年時代に向けて健康的に若々しくいかに良い人生にしていくかを考えていくかが大切であると教えていただきました。そのためには健康寿命を伸ばし、自立した高齢者になることが大切です。健康寿命を伸ばすためには、①しっかり食べて栄養を取ること。②しっかり身体を動かすこと。③外へ出て社会とのつながりを持つことが大切だそうです。①の栄養を取るでは、いくつになっても肉や魚、大豆などのタンパク質をとることや体を冷やさないこと。そして声を出して笑うことが大切だそうです。②の運動では、連続して座り続けないことで、テレビを見ている時も30分に1回はお茶を入れたりトイレに行ったりして体を動かすことがいいそうです。③の社会参加では、地域活動に参加し、役を受けるのは大変だけれどそれによって認知症予防になるそうです。他にも簡単にできる誤嚥性肺炎予防のトレーニングやあいうべ体操、食前のパタカラ体操などを指導していただきました。