今日の浜の宮学園は、卒業式を残して最後の講座となりました。講座の初めに2回目の避難訓練を行いました。震度7の地震が近くで起こり、その影響で調理室から出火。その後津波が襲ってくるという想定で隣の県民交流広場の高台へ避難しました。皆さん手際よく避難できました。訓練が終わってから今日の講座「歌って覚えるくらしの防災」と題してシンガーソングライターで防災士の石田裕之さんをお迎えし、東日本大震災が起こって被災地に入ってボランティア活動をされたことやバングラディシュの教育支援をされているお話し、この加古川のハザードマップから高潮・洪水が起こった時の対策などの話を歌を交えてお話しいただきました。「津波てんでこ」津波はあっという間に来る。だからてんでばらばらでよいので直ぐに逃げることが大事という意味だそうで、率先避難者になろうということでした。被災者に寄り添い被災者のことを考えた活動は素晴らしいなと感じました。また講演終了後のホームルームでは4年生から卒業記念としてペタンクの寄贈代金を頂きました。