夏休みが終わり、後期の浜の宮学園が始まりました。後期第1回目は関西大学の神戸佳文氏をお迎えし、「鶴林寺のみほとけー仏像と仏画ー」についてお話をいただきました。昔から加古川に住んでいるものにとってはなじみの深い鶴林寺で、私もよく遊びに行ったところですが、実はこのお寺、兵庫県でも1位2位を争うほどの重要なお寺だそうです。建物や仏像など国宝や重要文化財がたくさんあるそうです。有名な太子堂は県で一番古い建物で屋根が軽い檜皮葺(ひわだぶき)になっており、20年に1度葺き替えをするそうです。また「あいたた観音」の仏像も県で一番古く、端正なお顔で銅に金メッキをほどこした仏像です。なんと80センチの身長で80キロもあるそうです。そんな身近な鶴林寺でしたが知らないことばかりのお話でした。