今年最初の浜の宮学園の講座がありました。講師はNPO法人日本防災士協会の横山恭子氏にお越しいただき、防災の話や実際に被災地に行かれた時の話をしていただきました。正月早々から能登地方での大きな地震が起き、多くの被災者がでました。尾上公民館でも講演会の初めに地震への対応、地震から火事になり、最後に津波が襲ってきたと想定しての高台避難まで練習しました。横山さんに見ていただいてアドバイスをいただいたのは頭を守る時に、まず窓ガラスや上から落ちてこないところに移動することが大切なことや、火事の時には身を低くして熱い煙を吸わないようにする。この辺りは工場地帯なので汚染物質が流れてくるかもしれないことを心に留めておくことが大切なことを教えていただきました。避難所生活の状況や車中泊の時のエコノミー症候群の対策、災害関連死などいろんな話をしていただきました。まずは災害に備えて普段から準備しておくことと何度も訓練を重ねることが大切だと思います。