いよいよ今年の講義もあと2回となりました。今日は地域学講座として「播磨の神功皇后伝説」と題して埴岡真弓先生にお話しいただきました。先生はこのあたりの播磨地域の歴史を研究され、いろいろな本も執筆されています。今日の神功皇后についてはあまり存じ上げなかったのですが、全国各地にその伝説があり、尾上神社の釣鐘についての説明にも神功皇后の名前が出てきます。先生は昔の文献や各地の神社やお祭りなどを直接見られてスライドを映しながら説明してくださいました。自分たちが住んでいるところが昔の人が活躍した舞台だったなんてロマンのある話ですね。